賃貸物件選びにおける下見の鉄則

 

賃貸だからこそ下見が大事

新たな土地に引っ越すとき、どこへ住居を構えるかは大きな問題です。
若いうちは仕事の都合上何度も引っ越さなければいけないという方もいることでしょう。
賃貸住宅は、そんな方の心強い味方となってくれます。
最近では家を買うのではなく賃貸で一生を過ごそうと考える方も増えました。
広い住宅を買ったとしても高齢者になってからは手入れが大変ですし、
将来老人ホームへ転居する可能性を考えると家を買う意味があるのだろうか。
こうした懸念から賃貸住宅の人気が高まってきているのです。
賃貸住宅は人の出入りが激しいため、使い方によって部屋の痛み方も様々です。
不動産業者で部屋を探してもらった結果、自分の希望にかなう場所と値段のものが見つかったけど、
下見をしなかったせいで入居してから悲惨な目に遭ってしまった。
下見を充分にやったつもりだったけど、あとから不具合が生じてしまった。
賃貸住宅ではよくあることです。
多くの人が入居した歴史を持つ賃貸物件ほど、下見の重要性は高まります。
住居自体は悪くないけれど周辺の施設や交通の便が悪すぎて、暮らすのが辛いという人も少なくありません。
たかが下見と侮っていると後々痛い目を見るのは、皆さん自身なのです。
下見をきちんとしておけば、悪い物件を回避しながら良い物件を探すことにも繋がります。

引っ越してしまってから下見の重要性に気づいても手遅れです。
もう1度引っ越すにしてもかなりの手間と費用が掛かるため、泣き寝入りしてしまう人も多いのです。
そこで今回は、賃貸住宅の選び方と正しい下見の方法についてご紹介します。
 

周りから固める

オススメの物件情報を手に入れてから、いきなり部屋を訪問するのは得策ではありません。
まずは、周辺の環境について調査していきましょう。
周辺の状況を確認するときは、
不動産店から物件周辺の地図を貰っておくと効率的にことが運びます。
略図ではなく1万分の1の縮尺に合わせた地図を請求してください。
略図の場合、近隣の建物に関する情報が抜けていることもあるからです。
仕事やプライベートで列車を利用する場合は、駅からの距離を最初に確認します。
徒歩1分は大体80メートルです。
不動産店から徒歩3分といわれた物件は、大体240メートル距離が離れていることになります。
ただし、これはあくまで目安となる時間と距離にすぎません。
待ち時間の長い信号や踏切など歩行者の障害となる要素を無視していることが多いのです。
体力に自信の無い方は、1分で80メートルという表示よりも時間がかかってしまうことがあるので気を付けましょう。
主な交通手段が車の方は、
ガソリンスタンドや駐車場の位置情報についても確認してください。
一方通行の表示にも要注意です。
帰り道が一方通行だらけで会社からスムーズに帰宅出来ないなんてことがあると、とても不便ですよね。

図書館や銀行、郵便局など普段利用することの多い機関についても、
地図上のどこに位置しているか見ておきましょう。
地図を見ただけで、不動産店が提示する情報との食い違いが判明する場合も少なくありません。
自分が望んだお部屋に出会うには、地図を上手に使っていくことも大切なのです。